1983-05-17 第98回国会 参議院 運輸委員会 第10号
このただいま御審議いただいております海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律によりまして、廃棄物の排出船による屎尿等の排出につきましては、その廃棄物の排出船を登録にしてございます。さらに、自動航行記録装置の設備とか、そういったものの構造設備面の技術基準を定めまして、適正にそういったものが排出できるように確保しておる状況でございます。
このただいま御審議いただいております海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律によりまして、廃棄物の排出船による屎尿等の排出につきましては、その廃棄物の排出船を登録にしてございます。さらに、自動航行記録装置の設備とか、そういったものの構造設備面の技術基準を定めまして、適正にそういったものが排出できるように確保しておる状況でございます。
次に、浄化槽法案は、浄化槽による屎尿等の適正な処理を図り、生活環境の保全及び公衆衛生の向上に寄与するため、浄化槽の設置、保守点検、清掃及び製造について規制するとともに、浄化槽工事業者の登録制度及び浄化槽清掃業の許可制度を整備し、浄化槽設備士及び浄化槽管理士の資格を定めようとするものであります。
これは屎尿等が中心になると思いますけれども汚水。それから四つ目がいわゆる廃物、これは主として食物のくずとかそういったものであるわけでございますけれどもこの四つに分かれておるわけでございます。 そこで御指摘の放射性物質でございますけれども、これは先生いま御指摘のとおりこの議定書の規制対象には入っていないというふうに思われます。
○北村(汎)政府委員 アメリカの軍艦による汚水の処理の問題につきましては、これは米国に国内法がございまして、この国内法に基づいて、すべての米国艦船は昭和五十六年四月一日までに汚水の処理施設というものを艦船の中に設置して、そうして汚水をたれ流しにするようなことがあってはならない、そういうことになりまして、もう四月一日までにすべてこれをやっておりますので、米国の艦船がわが国に寄港する際にも屎尿等の汚物による
しかしながら、廃棄物処理法に規定されておりますように、屎尿等の廃棄物は陸上処理が原則であるというふうに考えております。この観点から、厚生省におきましては、東京都に対しまして海洋投入の計画を見直すように指示をされておるところでございまして、環境庁といたしましては、その成り行きを注意深く見守ってまいりたいというふうに考えておるところでございます。
農水省、来ていただいておると思いますが、農業集落施設の対策として、下水、屎尿等の処理あるいは団地等にも適しておるいわゆる土壌浄化法を使った処理法が各地で注目され、効果を上げておる例がございます。そのような実態をどう把握しているか、効果例があれば一例を挙げて御説明いただきたいと思います。
温泉所在市町村では多数の人が集まるし泊まるわけですから、ごみ、屎尿等が非常に排出をされるわけであります。 そこで、料飲税が主として使われるわけでありますから、料飲税の二分の一とは言いませんけれども、せめて三〇%か四〇%を温泉所在市町村に交付をし得るような方法がとれないのかどうかという問題であります。これは温泉所在市町村ではかなり強い要望でございますけれども、検討をしたことはございますか。
それから船舶の通常活動によって生じます廃棄物、これは荷後と申しますか、積み荷の後の残りくず、それからダンネージと申しますか、積み荷の際に使います資材、それから木皮、木材船等に発生する木皮、こういったような油以外のものが海に捨てられる件数が百五、六十件あるわけでございますが、これらの中にいわゆる産業廃棄物で悪質なものがあるかないか見たわけでございますが、大半が先ほど申しました屎尿、カキがら、屎尿等はこれは
このうち海洋にどの程度投入処分されたかという数量を申し上げますと、廃酸、廃アルカリといったいわゆる産業廃棄物が約三百六十万トン、屎尿等の一般廃棄物が約四百九十万トン、こういうふうになっております。
これの報告を集計したものでございますが、昭和五十三年中にわが国の周辺海域において投入処分された陸上発生廃棄物は産業廃棄物で約三百五十九万トン、屎尿等の一般廃棄物で約四百八十九万トンとなっております。
○政府委員(馬場道夫君) ウイルスの問題につきましては、まだいろいろ未知の問題もあるわけでございますが、厚生省とも十分御相談をしながら対処してまいりたいと思うわけでございますが、一般的に動物の屎尿等につきましてあの地域の土壌との関連でございますが、露岩が出ているところ、露出しているところ、あるいは非常にローム層の薄いところ等があるわけでございまして、そういうところにつきましては、そういうところから地下水
そこで、いま廃棄物処理法の施行令を見ますと、屎尿等については海洋投棄はこれを慎むようにしなさい、こういうふうな訓示規定があります。しかし、考えてみますと、日本をめぐる海の中で、太平洋には黒潮が流れている。その黒潮の流れているところというのは実は貧栄養、栄養分が非常に足りないということで、これは学説的にもはっきりしているわけであります。
それから、環境保全のためにはビルジはスロップタンクにずっと貯蔵しておく、あるいは屎尿等のいわゆる生活廃棄物につきましては地方自治体の協力を得まして陸上施設で処理したい、通常言われる海洋汚染海上災害防止法に基づく処理以上に厳しい処理をいたしたいと考えております。
○二瓶政府委員 ただいま先生からお話ございますように、米軍の横須賀基地、これから汚水が出たり、空母ミッドウェーが入りますと、これは四千人の乗員がおりまして、この屎尿等がたれ流しになるわけでございます。したがいまして、これはわが国の法令の基準に照らしますと、まさに適合しておらないわけでございます。
○天谷政府委員 閉鎖水域に含まれております燐の源につきましては、合成洗剤、農業用の肥料、あるいは屎尿等があるわけでございますが、合成洗剤につきましては、その燐の含有量、トリポリ燐酸ソーダの含有量を削減するように、業界に強く指導をいたしております。
○春田委員 そこで、赤潮の原因の基礎要因が燐と窒素で、それにいろんな気象条件や、塩分や、さまざまな条件が相乗して赤潮が発生するという答弁が先ほどございましたけれども、この燐や窒素が出る原因というものには、やはり都市下水と、工場排水と、その他農業、田畑から出るまた養豚から出るそういう屎尿等があると思うのですけれども、この生活用水と、工場排水と、その他の排水と分けた場合、比率的にいったら大体何対何ぐらいになってくるのですか
○前川旦君 それでは、時間が足りないものですから、厚生省にもう一つ伺いますが、先ほど、激甚災の対象になっていない水道の復旧事業、あるいはごみ、屎尿等の災害廃棄物、これは補助率が二分の一ですね。これは三分の二に上げるという方向で検討はできないもんですかね。二分の一というと大変な金額になるんです。大きいですからね、ごみの量が。
なお、つけ加えますと、燐の発生源は、家庭下水の中から、われわれの排せつ物、屎尿等の中にも、窒素、燐が当然入っておるわけでございますが、それ以外に洗剤から燐がかなり出てまいっておりまして、生活排水の中の約四割が洗剤に起因しているという調査等もございますので、それらの対策をもあわせて、窒素、燐の対策をすべきものであろうということで、関係方面にもそれらのことを要請をしている段階でございます。
ぜひひとつ、これから以降、厚生省も自治省も、清掃、屎尿等の問題について従来の考え方を一てきして、新しい見地から完全にこれらの問題を解決をする、こういう観点に立って大蔵省にも臨んでいただきたいし、これらの問題を住民の健康やしあわせにつながる問題としてとらえて取り組んでいただきたいことを強く要請をして、質問を終わります。
○荒勝政府委員 海なり川が非常に最近急速に汚染をいたしてきまして、これは産業開発の結果のあと始末を十分にしないことによる影響ということのほか、当然に産業の導入に伴いまして、都市屎尿等を含む人口増によりますいわゆる川の汚染というようなことも相重なりまして、廃棄物あるいは屎尿投棄というようなことが相重なりまして、年々非常に汚染が進んでおるわけであります。
先ほど局長のほうからお答え申し上げましたように、やはり基本的には生活排水と屎尿等によりますところの富栄養化に基づきます問題があります。その結果、ホテイアオイが異常発生したわけでございまして、湖内の漁業につきましては表面的には船の航行に非常にじゃまになる。したがって、漁業に出ました漁船がペラなどにホテイアオイがひっかかりまして、そういう意味での影響が特に湖内においては大きい。